こんばんは。kazです。
相変わらず、無気力継続中でございます。
書くことないから、ビジネスについてでも書こうかな。皆さんは、ゼークトの組織論をご存知でしょうか?
結構有名なんでご存知の方も多いかと思います。
さて突然ですが、ここでクイズです。
組織内の人間を下記の4つのタイプに分けた場合、組織においてもっとも損失を与えるのは、どのタイプだと思いますか?
- 有能な働き者
- 有能な怠け者
- 無能な働き者
- 無能な怠け者
(個人的に「無能」という言葉は嫌いですが、分かりやすくするためそのように表現しています)
シンキングタイム♪
シンキングタイム♪
シンキングタイム♪
シンキングタイム♪
皆さん、答えは決まりましたか?
では、正解を発表いたします。

正解は「無能な働き者」です。
心情的には「無能な怠け者」を選びたくなりますよね。えぇ。
なぜ、「無能な働き者」が組織においてもっとも損失を与えるのか?簡単に解説いたします。
分かりやすくするために、「有能・無能」と「働き者・怠け者」を下記のようにシンプルに解釈いたします。
- 有能:分析力や判断力がある
- 無能:分析力や判断力がない
- 働き者:周りへの影響力が強い
- 怠け者:周りへの影響力が弱い
「無能な働き者」は、分析力・判断力はないが周りへの影響力が強い。となります。
つまり、誤った分析結果や判断に基づき、周りに強制あるいは影響を与え、間違った方向に組織を誘導する可能性が高いのです。
皆さんの周りにもいるんじゃないですか?プライドが高く、周りの声には耳を傾けず、周りを巻き込んで猪突猛進した結果、無駄な仕事を増やす人。
そのような人に限って「自分はこんなに頑張っているのに、評価されない。給料も上がらない。」と愚痴をこぼします。
愚痴る気持ちは分かります。他の社員よりもやる気があって真剣に取り組んでいるのに評価もされず昇進もできないと不満しかないですよね。
そのような悩みを抱えている方がいれば、もしかしたら「無能な働き者」なのかもしれません。
私も無能なので同じような悩みを常に抱えております。
そんな私が職場で意識して実践していることがあります。
それは、報・連・相でございます。
報連相を上手く使い、分析力・判断力のある有能な社員に分析・判断を委ねるのです。
そうすれば、有能な働き者と遜色ないパフォーマンスが発揮できます。(できるはず…)
また、報連相を通して、コミニケーション取る機会が増えます。教えを乞うことは可愛がられるんです。人間関係も良好になりますよ。えぇ。
報告・連絡・相談
社会人にとって当たり前のことですが、周りを見ていると、それができていない人が非常に多いように思います。
努力する人や頑張っている人を否定するつもりは全くごさいません。
ただ、闇雲に頑張っても誰もハッピーになれないケースが多々あるんです。
大切なことは、自分の力量を正確に把握し、その中で最大限の成果をあげること。
環境に適応できる者が生き残るのです。
仕事で悩んでいる方。共に無能な怠け者になりましょう。
長文書くと疲れるわ。またね。